雑感 アーカイブ

2021-06-02

「カンカラ風が吹く」展  2020.9.24〜10.5 MONOギャラリー

 「カンカラ風が吹く」展では、
沢入国際サーカス学校で制作した帆布絵1巻を再展示することが出来ました。
当ギャラリーでの個展は初めてでしたが、
オーナー藤川征輝三さんのご好意により実現しました。
会場は二部屋あり第一室では、
帆布絵を部屋の周囲に張り、床の中央にドラム缶を囲むようにカンカン絵を配置しました。
第二室では、
菓子箱の蓋に描いた人物画や、ミックスメディア作品で構成しました。
2015年から継続制作している作品で、カンカン絵を金属鋏で切り開きパネルに張った作品です。
今回、映画、演劇、絵画展のフライヤーを、
粘土のよにしてその継続制作中のパネルに貼り付けたの作品です。
タイトル「 2020年頃 コロナ喎

コロナ喎、沢山の皆さまにご来廊して頂きました。
大変感謝しております。

[帆布絵]
2018年夏、群馬県みどり市沢入国際サーカス学校で教室ふたつ使った空間をアトリエとして絵を画く機会がありました。
幅1.2×長さ10メートルの帆布絵5巻を制作する事が出来ました。
その帆布絵は2019年1月、シアターXギャラリーで「誰のためでなく 自分のためでもなく」展として発表。
その後帆布絵は、舞台美術として同年4月横浜美術館前の広場で開催されたヨコハマ大道芸「Cirque Blanc」に使用。
7月、富士見市民文化会館キラリふじみサーカス・バザールのサーカスショー「ロシアのクラウンがやってくる」に使用。





















撮影:益永葉


(2021.6.2)