雑感 アーカイブ

2011-09-10

「島次郎展」搬入の手伝い/カマキリ/野津手重隆さんの「水彩画展」 2011.8.8〜9.10


搬入の手伝い

3日島次郎さんの搬入の手伝い。
舞台美術家の島さんは9月座・高円寺のGalleryアソビバで舞台美術の模型や舞台写真の展示を一ヶ月間やります。
搬入は10時から。
舞台監督石井さん(名前が違っていたらゴメンなさい)とその現場スタッフさんの手際の良さには、
暫くは何も手出しが出来ず鳥肌が立つ。
それでも搬入は1日かかった。(11月の私の搬入が心配)
夕方のオツカレサンで吉祥寺が話題になり、
石井さん夫妻が(奥さんは舞台女優)高田渡さんや先日個展をした画家の野津手さんの古い知り合いで石井さんは一時ぐゎらん堂にいたという。
すげー奇遇。渡さんの奥さんにも霧島で最近会ったそうで、
元気に暮らしている事を聞いた。



(2011.9.10)







カマキリ

8月20日。朝顔にカマキリがいる。
風もないのに微妙によく動く。そういう習性なのかなあ?
暫くして今度は眼を近づけてよく観察 なんだ脱皮している最中じゃないか。
細い足も綺麗に脱皮している えらいなあ あんな複雑な形体から脱皮するなんて。
暫く立って又覗いてみると、何食わぬ顔?に、見えた。
で同じ位置にぶら下がっている、羽は未だ小さく縮こまっていた。
それにしても目玉と口だけのような頭だ、
さっきまで身についていた抜け殻らしきモノが見あたらない、
交尾の途中からメスがオスを食べるのは知っていたが、
自分の抜け殻も食べたんだ。
えらいなあ エコだなあ 脳みそないのかなあ DNAだけでいいんだ。
残った抜け殻を机の上にでも置いておこうと思った僕はなんだかちょっと恥ずかしい気持ちがした。

(2011.8.21)






















野津手重隆さんの「水彩画展」

8月3日、野津手重隆さんの「水彩画展」にgallery一枚の繪に行く。
出会いは遠い昔、野津手さんが引っ越す前、高田渡さんに連れて行かれ大きな画架を頂いたことに始まります。
(今は義兄の山小屋に置いてあります。)
リアルな美しい絵を描かれる画家です
今回は殆ど3.11以後の作品で、テーマを「花」に絞ったそうです。
ご本人の真摯な向かわれ方が全体の作品に表れていたように感じました。

(2011.8.8)