雑感 アーカイブ

ブリキの家











































神田錦町にある竹尾見本帳本店2Fに装丁家・装画家「私のこの一冊、この一枚」展に行ってきました。装丁家の紙にこだわる姿勢が、会場に置かれているサンプル紙と装丁家のコメントでよく伝わってきました。
展覧会の帰り、先日多田進さんから教えていただいた神保町すずらん通りの「ブリキの家」に行ってみました。現場に着くと、赤茶けたブリキの壁が、近代建築に囲まれた一隅で一際異彩を放っていました。隣のビルを取り壊したお陰で建屋の壁面を覆ったブリキが刻を経て錆びたり変型した見事といえる姿をむき出しにしています。無機質なブリキがなぜか生命と強い存在力を主張しているように感じました。

丁度開催していた古本市にも足を伸ばしてみました。
(2012.11.3)