雑感 アーカイブ

2011.8.8〜12.26


「別冊 谷崎潤一郎」―アソビヱ╱「恋の罪」―アソビヱ

武蔵野市と利賀村は1972年以来、姉妹都市であり昨年からSCOTが吉祥寺シアターで定期的に公演するそうだ。本年の公演は三作品、『帰ってきた日本』『別冊 谷崎潤一郎』『エレクトラ』。25日の最終日、15時開演の『別冊 谷崎潤一郎』を(当日券5000円)観劇。終了後のQAでは、劇団を主宰する鈴木忠志さんのユーモアと時には脱線するアンサーを面白く聞かせていただきました。
その後、吉祥寺バウスシアターで上映されている園子温監督の『恋の罪』を見た。90年代、渋谷区円山町ラブホテル街で起きたエリートOL殺人事件からインスパイアされた、禁断の世界。(2011.12.26)
恋の罪
別冊 谷崎潤一郎




















































































「借りぐらしのアリエッティ」―アソビヱ

金曜ロードショー「借りぐらしのアリエッティ」監督:米林宏昌 制作:スタジオジブリ をみる。
«私たちはそお簡単に滅びたりはしないわ!» (2011.12.16)
















































「天の高み」―アソビヱ

AM11時開演アゴスティの「天の高み」をみる。1月ティアトル新宿で観た園子温の「冷たい熱帯魚」が脳裏に浮かぶ。……
その後仕事場に行く途中、武蔵野美術大学美術館で開催している「杉浦康平デザインの手法と哲学 脈動する本」に行った。(2011.12.10)



















「アゴスティの世界―アソビヱ

夜「NORO」で安達史人さんとその読書会の皆さんにお会いする予定。安達さんは昨年4月児玉幹夫さん等と金石範本人へのロングインタビューした金石範“火山島”小説世界を語る』という凄い本を出しています。
吉祥寺に早めに出てアゴスティの「ふたつめの影」をみる。見終わってもまだ時間があったので隣の上映館で砂田麻美監督の「エンディングノート」もみてしまった。

バウスシアターでは丁度「イタリア映画界の異端児 アゴスティの世界」を上映中だった。明日もみようかな?(2011.12.9)


立吉No1.2011/No2.2011 
編集人:掛井育 発行人:安達史人+立吉編集委員会 
表紙絵(カンカン絵):高須賀優 

























「井の頭100祭」―アソビヱ

10月29日、午前中「井の頭100祭」に立ち寄る。
玉川宗則さんの原画を500円で購入。以前も原画とオブジェを買ったが、オブジェは壊れた。(2011.10.30)






















「ガード下学会新聞 創刊準備第1号」―アソビヱ

ガード下学会「ガード下を歩く―考現学の楽しみ―」を聞きに行く。ガード下の無造作な美というか光と闇が織りなす魅力的な空間を再発見させてもらった。大竹誠さんの左手でスケッチする技法(?)が面白い。その夜の飲み会で12月3日、ガード下学会は中央線吉祥寺から高円寺を歩く事が決定したようだ、そのあと座・高円寺の「お伽のヘブン」に流れてくれるそうだ。(2011.10.21)






「戀しい」―アソビヱ

個展の前日10月2日、プラハカドリエンナーレ日本ブース東京公演を池袋西口公園特設会場で見た。出演者は舞台美術家。今年のテーマは「戀しい」だそうだ。「核」の問題を世界に問う舞台美術家のパフォーマンス。舞台美術は以前シアターXの「踊る妖精」2008で堀尾幸男氏が見せてくれた水絵(で、いいのかな?)が深化し再登場していた。僕はこの水絵のアイデアが好きだ。(2011.10.9)














午前中、西武国分寺線鷹の台駅に降り玉川上水沿いに歩く。先日の台風の強い風で倒された木や、ちぎれた枝が無造作にところどころにまとめられている。丁度彼岸花も咲き始めていた。
数年前水墨画を学ぼうと、あるカルチャー教室に入った。その時の先生が滝沢先生だった。武蔵野美術大学教授退任記念展『滝沢具幸 地の譜』を知り、絶対見ようと思っていた。そんな時、船川さんから『くらしの造形19 災厄防除 —まもる姿・ふせぐ形—』へのお誘いメールが届いた。こりゃラッキーとばかり今日行ってきた。館内に入りすぐ右手に見えるわら人形の迫力に引っ張られ災厄防除の展示室に入った。デッケー。デッケー。男根もデッケー。わら人形の迫力に圧倒。解説によると、村の入口に大きな藁の人形神を立てておく習慣があり、地域を脅かすあらゆる災厄、とりわけ疫病の侵入を防ぐのだそうだ。名称は「ニンギョウサマ」「二王様」「鹿島様」「しょうき様」など多様で、「道祖神」「さえの神」「ふなどの神」などの神名を与えられているものもあるそうだ。なんか感動しまくり。
滝沢さんの展示は本画、模写、デッサンの3分類の構成になっていた。本絵は『雷雨』が印象に残った。模写の色調がとても穏やかで美しい。
ぼーっとした頭のまま外に出た。向こうからなんだか気になる人が歩いてくる⁇ 滝沢さん?? だ⁈ えー……… 

滝沢さんと別れた後、堀尾さんにも会ってこようと教務室を訪ねたが授業中との事、後日にまた。(2011.9.26)










井の頭100祭

朝、井の頭公園に七井道りから久しぶりに入った。いつもは東側のひょうたん池のある方からから入っている。餌やりを禁止してから池の鯉も随分と静かになった。今日は日曜日なのでアートマーケットが立つ。このところ玲都ちゃんに会ってない。アートマーケットの立つ東の方角を目指す。派手なブルーのシャツを着た玲都ちゃんが視覚を横切ったとぼとぼとすごくゆっくりと。僕は意地悪をして彼に気ずかぬふりをした。玲都ちゃんの店は小さな布を敷いただけの簡単なものである。僕は並べてある短冊に書かれた俳句を、読むふりをした。暫くして僕の頭上から「いかがですか」「…………」「あっ なんだ……」「元気 久しぶり」体調が思わしくなく5ヶ月ほど休んでいたんだそうだ。「句会 行ってる?」「句会のある日は丁度年金が底をついて金欠病なんだよ」………「そうかあ〜 しょうがないよな」………
玲都ちゃんの隣で、井の頭公園を描いてポストカードにして売っている店の、玲都ちゃんがファンだという若い女性を紹介してくれ、絵のことなどを少し話した。井の頭公園は2017年に開園100周年を迎えるそうだ。100才にかけたイベント井の頭100祭』を2011年10月29日〜30日開催するそうだ。(2011.9.26)





「おいぼれとやどなしの宴 老人と海・出口あり」―アソビヱ

マイムの山本光洋さん、クラウンのふくろこうじさんの代表作を2夜連続公演するというので8月23、24日シアターXに出かけた。第一夜は光洋さんの『老人と海』。第二夜はふくろこうじさんの『出口あり』。観ながらスイスのクラウン・ディミトリーさんが思い浮かぶ、日本人とスイス人では内容も表現もやはりと言えばやはり、違った。それでも、今、日本にこんなストーリー性を持ったマイムやクラウンが育っているんだと思った。今後も楽しみ、目を離せません打ち上げでは皆さんとご一緒させていただき旨い酒、飲みました。ありがとうございます。(2011.8.30)



































「シベリアに桜咲くとき―シベリアにおける日本人抑留者の生活劇―」―アソビヱ

その後、両国のシアターXへ行く。ネリ・マトハーノワ作「シベリアに桜咲くとき―シベリアにおける日本人抑留者の生活劇―」を観る。シアターXにしては珍しく(すみません)NHKの取材が入っている。パンフレット(立派)によると人間の尊厳を保つことの大切さを訴え、次世代に語りつぐ演劇としての日露コラボレーション公演の一環だそうです。演劇の内容はともかくとして原作者が本を書くきっかけになったという元抑留者・山下静夫氏の画文集「シベリア抑留1450日」(2007年7月刊。2800円+税 東京堂出版)がすごい。当時の様子を帰国後記憶力だけで描いた人間の能力に感動。この厚さ5㎝以上もありそうなぶ厚い上製本には352枚のリアルな絵が収載されているそうです。手に取るとその重さは正に山下さんの思いがぎっしり詰まった塊のようでした。その後、大久保さんと家入さんに挨拶をして劇場を後に両国駅に向かう、途中でふと前を歩く女優の壱岐さんら二人ずれにお会いし、一寸一杯桃太郎あたりで ということになり、もう一人の方も女優で川田さんとおっしゃり、初対面の気がしていたが「太田さんの酒場で会ってるよ」と壱岐さんに言われる・・・それにしても嬉しいね、今宵は。二人の女優さんと・・・ラッキー。僕だけ気持ちよく酔った気がしないでもないがラストオーダを飲み終え桃太郎を出た。川田さんと改札で別れ壱岐さんとホームに上がる階段を上りきった処で、今度はばったり上田さん家入さんにお会いした。アヤアヤ・・・。(2011.8.8)