雑感 アーカイブ

2012-02-06

母の絵―1


1月14日。四国から帰る際、母(92歳)がスケッチブック2冊を僕に手渡した。
一冊は顔だけを描いている。一枚一枚かなり描き込んでいた。もう一冊はおもに風景とか植物を描いている。
昨年、股関節骨折で夏くらいまでリハビリで苦しんだ。
心配だった…「描いていると夢中になれるから いいねー」母からでた言葉に驚いた。
思ってもいなかった。
数年前にスケッチブックと色鉛筆を渡していた。
多分、母が絵を描いたのは、尋常小学校に通っていた時以来初めてのことだと思う。